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六回目ゲスト タカハタ秀太さん(HIDETA
TAKAHATA)
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演出家、映画監督。
「ASAYAN」、モーニング娘。「LOVEマシーン」などのPV、「SmaSTATION!!」「チョナン・カン」、SMAPコンサート映像などを手がける。
映画
「ホテルビーナス」(2004年 主演:草なぎ剛)
※第26回(2004年)モスクワ国際映画祭、コンペティション・パースペクティブ部門最優秀作品賞受賞。
TV
「つんくちゃん。」「つんくタウン」「チョナン・カン」「SmaSTATION!!」「ASAYAN」「SMAP×SMAP特別
編:木村拓哉の同学年」「寺内ヘンドリックス」「完全人体張本」「ケンカの花道」・・・・
著書
「目玉焼きにケチャップ 前戯15分 痩せたい?いいえ。日本新国勢調査」
作者:タカハタ秀太/都築浩/鈴木おさむ
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| タカハタ |
いや、ホント普通ですよ。何がどうこうってことはないですけど、
全般的にキライではないし、マニアでもないです。 |
| 高須 |
僕ね、タカハタさんの使う音楽も好きなんですよ。ラブ…… |
| 高須 |
そう!ラブラ……サイ……ラブサイケデ、リコ? ラブサイケデリコ(笑)?
僕、音楽をほとんど聴かないんですよ、でもラブサイケデリコは
いいなぁ〜と思ってたんですよね。そしたら『ホテルビーナス』で使われていて。
また、「あぁ〜俺好みやなぁ」って勝手に思いながら。
あとね、画にもすごいこだわるじゃないですか。
これはたまたま狙って撮ったものか、ちゃんと備え付けて撮ってるのかわからんけど
あの鳩のシーンとか、猫が穴にがっと入ったりするところとか、
あんなんは別に狙って撮るもんやないやないですか。
(※『ホテルビーナス』をご覧ください)
どうなんです? 狙ってたんですか? |
| 高須 |
あ〜、なるほどなるほど。これ使えるなって現場で思ったんですか? |
| タカハタ |
現場でこれ使えるな〜と。 全部ご覧になったんですか? |
| 高須 |
普通にですよ。ここに来る前、見れるところまでしか見れてないんで、
続きがすっごい気になってる状態です…。 |
| 高須 |
もうちょっと早く起きる予定やったんですけど、ちょっと昨日
思いのほか慣れないロケに出て、疲れてしまって。ほんとすみません!! |
| 高須 |
僕、映画がほんまに好きなんですよ。
タカハタさんの作品は、画が好きで見させていただいて。
「なんでこの瞬間だけちょっと変わった感じで撮ってんのやろ?」とか、
「なんでここだけこうする必要があったんかな?」とかね。
だから内容もさることながら、「あ、こういう風に撮るとリアルやなぁ〜」とか
「こういうとこでカット変わんのかぁ」とか画も気になってしまうんです。
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| 高須 |
あと、セットの作り方がいいんですよ、シンプルで。
「この人ちゃんとセットを画作りの中で理解して作ってるなぁ」って。
ああいうセットを作ってくれる人がなかなかいないというか、
僕のイメージではそういう風に伝えたつもりでも、
全然違うものが上がってくることが結構あるので。
タカハタさんの作品にはそれがないんですよ。 |
| 高須 |
はい。ちゃんと自分の軸があって、画がちゃんとしてるんですよ。
それでいて細かいっていう。
テロップといい、小細工がキレ〜イにハマってくんですよね。
あの小細工はなかなか出来ないですよ。みんなふわっとマネしますけど。
「あ、これちょっとふわっとマネされたな」ってあるでしょ? |
| 高須 |
ふわっとマネしてるやつは、あんまり深くいろんなこと理解せずに
やってるな〜って粗さが目につきますもん。 |
| 高須 |
さっきPVやってたのかな?って思ったのは、音の使い方と画のタイミングが
上手いな〜と思ったからなんです。 |
| タカハタ |
ありがとうございます。
……なんて言えばいいんだ、僕は何を喋ればいいんだ(笑)? |
| 高須 |
あ、でもこのコーナーに出てもらっている方はちゃんと好きな人なんで。
認めてる人なので、基本的に褒めてしまうんですよ。
だからすごいいろんなこと言いづらいと思うんですけど、
いいんですよ、どーんとしていてくれれば。 |
| 高須 |
昔からタカハタさんの作品見てきてたんで。
こんないやらしい進行でいいですか(笑)?
あと『つんくタウン』とか『チョナン・カン』とか、
外国語のテロップが入ってるのがすごく新鮮でしたよね。
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| タカハタ |
『つんくタウン』、あれは映画を扱ってるんでね。
映画のアウトプットは世界じゃないですか。
だからそういうのがあればいいかなぁと思って作ったんですけど。
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| 高須 |
韓国語ってすごいですよね。いろんなものをクサく見せないでしょ。 |
| 高須 |
回想シーンだろうが、例えば『ホテルビーナス』で日本語喋ってると、
なんとなくあの世界観を受け入れられなくなってしまいそうな気がするんですよ。
それで、韓国語ってすごいなと思ったんですよ。
音として、普通は「あれ? この世界って?」って思うのに。
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| タカハタ |
そうなんですよ、実はすごくベタな世界なんですよ。
ベタで、めちゃめちゃウェットなんです。
日本語でやると、とんでもない2時間ドラマとか、それも関西の放送局が作るような
2時間ドラマっぽくなったりするわけですよ。 |
| タカハタ |
あと、僕がすごいドライに作るだろうなぁと思ったから、脚本の麻生さんに
あえてウェットにしてくれって頼んで、そしたらあんなことになったんですよ(笑)。
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| 高須 |
なるほどね。いや、でもあれはやっぱり韓国語の力が大きいですよね。
僕はもともと韓国語にあんまりだったんで、日本語版で見たりしてたんですよ。
でも、ここ最近韓国の映画をしっかり見るようになって、慣れてきたのか
韓国語で聞いた方が入ってくるんですよね、ずっしりと。で、日本語だとクサい台詞が
韓国語だとなんでこんなにスルッと入ってくるんかなぁと思って。
それを日本の作品において、いち早く使ってるのもすごいなぁと。
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| タカハタ |
まぁ、俳優さんには失礼かもしれないけど、
読む映画っていう裏コンセプトもあったんですよね。 |
| 高須 |
そうなんやー。 自分で書いて撮ろうとは思わないんですか?
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| タカハタ |
もちろん全然思いますけど。なかなかね、時間的なこともあるし。 |
| 高須 |
どういう流れで、今のようなテイストの映画とかモノ作りになったんですか?
コレ!ってのはないんですか? |
| タカハタ |
ほんっとにね、コレにハマったとかすごい何かに詳しいとかってないんですよ。
この世界に入ってもそんなに……。
まぁ責任感が強いのはあるんですけど、なんだろうなぁ…。
でもフリーになってみて、"誰かがやっていそうなことだけはやるまい"ってのは
絶対ありましたけどね。だから普通に街を歩きながら、
間違い探しをしてたかもしれないですね。ビルにしてもなんにしても、
これは違うだろ、これもこれもって。
排除していくとやっと人格形成できた、みたいな。 |
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