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二回目ゲスト 久保田智子さん(TBSアナウンサー)
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| 久保田 |
生まれたのは横浜。で、横浜の中でも4回くらい転校しました。
そのあと、結局父親が自分の実家のある、生まれ育った広島に
戻りたいって言ったので、一緒に戻りました。
それが中学校1年生のときです。 |
| 高須 |
その時ってさ、ず〜っとこっちの標準語があるから、いじめられなかった?
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| 久保田 |
最初は、ちょっとありましたね。
だから一生懸命、広島弁に慣れようと思ってたんです。
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| 高須 |
うわ、久保田が広島弁? 「じゃけぇ」とか言うんでしょ、広島弁って。 |
| 久保田 |
そうそう、「じゃけぇ」とか「わしゃー」とか。
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| 高須 |
あんまり想像つかないなぁ、それ。がんばった甲斐はあったの?
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| 久保田 |
かなり一生懸命がんばりましたよ。でも、なんだろう…。
「西のおもしろさ」みたいなのに憧れたんですよ。
みんなの独特の言葉から出るおもしろさが関東とは違う感覚。
「あ、おもしろいこと言うな〜」と思ってたんですね。
やっぱり昼間に吉本やってるから違うのかな〜、とかね。 |
| 久保田 |
そう「ちゃうな〜」と思って(笑)。
じゃ、私も一生懸命、広島弁話せるようになりたいな〜とか、
おもしろいこと言えるようになりたいな〜っていう風に思ってました。
でも、高校に入ると、またちょっと周りの接し方が違ってきました。
広島弁にだいぶ染まってたんですけど、
周りからは「やっぱり違うね」って言われ続けてしまって。。
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| 高須 |
イントネーションがね、生粋のものではないからね。
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| 久保田 |
はい。だけどそれが中学校のときとは違っていて
「あ、なんかちょと都会っぽくていいね」っていう評価だったんですよ。
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| 高須 |
お、いい方向性やんか。じゃ、イメージよく思われたんだな、
高校くらいからは。 |
| 久保田 |
イメージいいというか、何て言えばいいんでしょう。
「東京の風」を感じたんじゃないですか。 |
| 高須 |
いや、でも地方ってそう思うもん。
東京に対する憧れって、 ちょうど思春期に強くなるものだしね。
広島弁を身につけきれなかったのは、逆に幸いしたんやね。
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| 久保田 |
でも、アナウンサーになってみたら、
やっぱり広島弁にかなり染まっていたので、すごく怒られました。 |
| 高須 |
広島弁ていうのは、関西に近いイントネーションなの?
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| 久保田 |
近いですね。アクセントで似てるところ、多いと思います。
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| 高須 |
だけど、もうさすがにこっちにいる時は喋れへんでしょう? 方言。
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| 高須 |
うん、喋れへん、喋れへん(笑)。
ま、照れくさいもんね。それは分かる。
俺だって最近、地元の友達が泊まりに来たときに、奇妙な経験したよ。
そいつがいる時は、基本的に関西弁使ってる。
なのに、タクシー乗って、タクシーの運転手さんが
ものすごく道を間違えて、怒って運転手に喋りかけてる俺は
もんのすごい標準語やったらしいのよ。
で、友達はものすごい引いてたの。「何こいつ、東京に染まってる!」
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| 高須 |
それそれ。大阪のときの志は? みたいな顔で、こっち見てる。
「お前、すんごい標準語やな」って言われて
「え、そやった?そんなことないで?」
「いや、もう変えてるやん」って言われて、ちょっと照れくさくて。
意識して変えてるんやったらいいけど、分からんうちに、
そういうときだけは標準語っぽくなってんのがものすごい恥ずかしくてね。
久保田はどう? 地元に帰ると広島弁? |
| 久保田 |
ううん、もう出ないですね。高校3年間は、
共通語っていいかもと思って、広島弁を意識することも少なくなってましたし。
だから、いやな女でしたよ、高校では。
みんなが「じゃけ」「じゃけ」言ってるなかで、
1人だけ「でしょ〜?」とか言ってるんですから。 |
| 高須 |
女の子から嫌われないか? そんなの。
それとも都会の風で憧れられた? |
| 高須 |
嫌やん、そんなの。ちょっと気取ってんちゃう? とか。
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| 久保田 |
と、思ってた人もいたかな。でも、気取ってるも何も、
住んでたんだからしょうがないって思っってもらえてたのかも。 |
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